スタッドレスタイヤ 冬タイヤの使用限度！
2014年01月17日
こんにちは、加藤です。
ご存知の方も多いと思いますが、
今回はスタッドレスタイヤについてです。
スタッドレスタイヤ（冬タイヤ）は、
ラジアルタイヤ（夏タイヤ）とは、
使用限度の確認の仕方が違います。
スタッドレスタイヤは、２ヶ所チェックするところがあります。
プラットホーム（赤丸）とスリップサイン（青丸）です。
プラットホームの場所を示す矢印がタイヤサイド周上４ヶ所
プラットホーム
スリップサインの場所を示す矢印がタイヤサイド周上６ヶ所
サイドスリップ
プラットホームとは、冬用タイヤとして使用限度を示すサインで、
新品タイヤが５０％摩耗したことを示す段階です。
プラットホームが露出した場合、
冬用タイヤとして使用することができなくなります。
露出した状態で冬道を走行した場合、
氷上でのブレーキ性能悪化や雪路・シャーベット路での走行で
スリップの可能性が高まります。
スリップサインは、残り溝が１．６ｍｍになる目安になっています。
この１．６ｍｍは、タイヤ摩耗による残り溝深さの
使用限度と決められている為です。
スリップサインに達していると、車検は通りません。
スリップサインに達していなくても、
溝の深さが一部でも１．６ｍｍ未満のタイヤは
整備不良として使用禁止の為、
これも車検は通りません。
因みにスリップサインは、ウエアインジケータとも言います。
ラジアルタイヤは、使用限度の確認は
スリップサインのみになります。
皆様、大切なご家族や同乗者の方の安全を確保する為にも
タイヤの使用限度及び空気圧等は、
月に１度はチェックをお願いします。
参考までに！
こちらがラジアルタイヤ（夏タイヤ）です！
スタッドレスタイヤ及びラジアルタイヤのタイヤ山のデザインは、
タイヤメーカーやタイプによって違います。
当社は車検、修理、事故等に対応させて頂くために積載車、レンタカー完備、
代車は２５台程ご用意させて頂いております。
ご安心してお任せ下さい。
