エコドライブ
2011年06月23日
エコドライブという言葉よく聞きますが
何をするのがエコドライブなのか・・・
具体的なポイントをあげてみました(^_^)
運転するとき少しでも意識していただけたらと思います。
出発前のエコドライブ
・タイヤの空気圧をチェック
空気不足のタイヤは安全性だけでなく、燃費にも影響を与えます
適正なタイヤ空気圧なら100km走行できるところを、
走行できる距離が、2Km程度短くなるというデータもあります
・使わない荷物は置いておく
ゴルフバッグやアウトドア用品など不要な荷物は乗せたままにしないように心がけたり、
車を軽くするために、ガソリンを満タンにしないのも効果的です
例えば10kgのゴルフバッグを乗せたまま、年間10,000km走行した場合、
年間ガソリン1.5リットル程度の無駄遣いになります
・出かける間にルート確認
通常60分の道のりで、30分道に迷ってしまうと、
ガソリンを1.5倍程度、余計に使うことになります
・適切な暖機運転
極端に寒い日や数日間乗っていないときを除いてはゆっくりと走りながら暖めれば大丈夫です
毎日5分間の暖機運転をした場合年間、5.8リットル程度のガソリンの浪費になります
走行中のエコドライブ
・発進はふんわりアクセル
急発進は安全面も燃費にも悪いです
5秒かけて時速20kmになるのを目安に心がけると
50kmの走行で、ガソリン495ml程度の節約になります
・エアコンの使用はひかえめに
気温25℃の日に、エアコンOFFで100km走行すると、
1.7リットル程度のガソリンを節約できます
エアコンをつける前にまずは窓を全開にして
エアコンを使う時間を短くするのもいいかもしれません
・加速、減速は少なめに
車間距離を保って一定のスピードで走行することを心がけると
1分間で5回加減速した場合、加減速なしで走ったときに比べ、
消費燃料は48%程度増しになります
減速、停止時のエコドライブ
・駐車、停車時はアイドリングストップ
毎日の運転で合計10分間アイドリングストップすると、
年間でガソリン47リットル程度の節約になります
・減速、停止時は早めにアクセルオフ
エンジン回転数が一定以上のときにアクセルを戻すと、
自動的に燃料の供給が止まり、エンジンブレーキが効きます
ガソリンの消費を抑えよう。時速60kmで走行中にアクセルを戻すと、
この間の消費燃料はゼロで時速40kmになるまで約200m進みます
・駐車場所に気を付ける
迷惑駐車が原因で平均車速が40km/hから20km/hに落ちると、
31%程度の燃費悪化に相当すると言われています
* 出典:省エネルギーセンター発行「『エコドライブ10のすすめ』のタネあかし」「LET’Sスマートドライブ」
画像:エコドライブ普及推進協議会より