冬のバッテリー
2015年02月01日
冬はバッテリー上がりが多く、特に出勤前などに起こりやすいので
このような症状が出ている方は最寄りの整備工場で見てもらいましょう!
・セル(スターター)モーターの回りが重くなる
エンジンをかける際に「キュルキュル」とセルモーターの回転音がしますが
この「キュル、キュル」の音の間隔が長くなってきたら要注意です。
(バッテリーが上がると、カチカチという音がしてエンジンが掛からなくなります)
・電気系機能の低下
灯火類やパワーウィンドウの調子が変わってきます。
アクセルの踏み加減や信号待ちでヘッドライトが暗くなる、
パワーウインドウの動きが遅くなる、など。
そもそも、なぜ冬になるとバッテリーが上がりやすくなるかというと
これは、バッテリーが気温が低くなるほど性能も下がる特性を持つからです。
外気温0度の場合
新品のバッテリー
数年使用のバッテリー
常温での性能
100%
80%
100%
80%
外気温0度
80%
64%
80%
64%
外気温-20度
50%
-
50%
-
早めに点検を受けて快適に冬を過ごしましょう。